活動報告
視察初日(八王子市)
「八王子市がん検診事業における、PFS/SIB導入の経緯・成果」を視察しました。これまで、自治体が民間事業者に、がん検診などの事業を委託する場合には、仕様書作成し、入札等で事業者を選定し、仕様書に沿って事業を完了することで、決まった委託料をお支払いすることが通常の方法です。
対して、PFSは「Pay For Success」の略で、日本語では成果連動型契約と言われます。成果指標を設定し、その達成度に応じて委託料を支払うといった手法です(事業資金は自治体が用意)。
また、SIBは「Social Impact Bond」の略で、成果に応じて支払額が決まるのはPFSと同様ですが、事業資金を自治体が用意するのではなく、民間事業者が当該事業に係る資金を、個人や民間の会社から資金を調達する(投資してもらう)ことで、事業を行うものです。
八王子市では「がん検診事業」にSIBモデルを導入することで、がん検診の受診者率のアップ、さらには、がん検診で要精密検査と判定された方が実際に精密検査を受診する人数の大幅アップを達成しました。その結果、病気を早期に発見することによる将来的な医療費の抑制につなげることができたとのことです。
PFS/SIBについては、国においても推し進められているもので、がん検診以外にも、教育やヘルスケア、就労支援、まちづくりなどのさまざまな事業に対応できることから、本市においても取り入れることができないか検討をすべきと考えております。



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