活動報告

視察1日目(昭島市)

本日から二日間の日程で所属する「文教こども常任委員会」の行政視察において、初日は東京都昭島市の教育福祉総合施設「アキシマエンシス」へ伺いました。旧小学校跡地を活用して、校舎と体育館部分については、総合福祉施設とイベントが行われるホールへ改装し、また国際交流教養文化棟として、市民図書館・郷土資料館などが新たに建設されました。入口には昭島市で昭和36年に見つかった、約200年前この辺りにまだ海が広がっていた時代のクジラが化石となり発見され、その実物大が吊り下げております。アキシマエンシスの名称はそのクジラの学名から取ったそうです。
開放感のある館内では、バイオリンのコンサートなどのイベントがさまざま開催されており、静かに本を読みたい方には音が遮断された部屋が設けられています。コワーキングスペースや個室の設置、さまざまな形の椅子が用意されており、これまでの概念では考えられないような大変すばらしい図書館でした。
門真市においても、令和7年度に旧門真一中跡地に新たな図書館が建設されることから、良い部分は取り入れるようにしていきたいと考えております。