活動報告

研究フォーラムについて

今回の研究フォーラムは、「議員のなり手不足」についてが討議内容でした。なり手不足とは、一般的に「候補者が議員定数に満たない状態」と捉えられています。令和5年の統一地方選挙における無投票当選の割合は、市議選と政令指定市議選はそれぞれ3.6%と0.5%と低い水準でしたが、都道府県議選で約25%、町村議選で約30%と非常に高くなった結果が出ております。都道府県議選の場合は当選者が少数名で「勝てる見込みがない」ために選挙に出馬することを控えた結果、対抗馬が現れず、無投票になっている。町村議選については議員報酬が低く、プライベートが確保できない等、そもそも「議員になろうと思わない」という実態があります。つまり、無投票でもその理由は二つ存在します。また、議員には退職金がなく、年金も国民年金のため、老後の生活の保障が著しく乏しくなります。そのため、議員の厚生年金加入や議員報酬の増額の議論が持ち上がっているのが全国での流れであります。

 

しかしながら、私の意見ですが議員の厚生年金の加入には反対です。厚生年金の加入は、サラリーマンでは個人と会社の負担が半々となりますが、議員の場合は会社負担分が公費(税金)で補うことになります。この公費負担について、住民理解が得られるか不透明であること、全国で1700以上の地方議会には3万人以上の議員が存在するために、その財源については多大なものになることが理由です。また、議員報酬については、本来切り分けて考えるべきの議員定数と同時に議論されることが多く、「定数減と報酬増」もしくは「定数増と報酬減」のセットで可決することが多いのが現状です。門真市においては、維新に所属議員は、党の「身を切る改革」の実践として、毎月4.5万円を被災地等へ年間2回に分けて寄附を行っております。これまでは、名取市への復旧義援金、熱海市の土砂災害、地震により被災した熊本城の再建、沖縄県首里城の再建、知床遊覧船沈没事故の見舞金、石川県に地震や豪雨災害の義援金など寄附を行ってきました。また、令和5年の選挙において議員定数の削減を公約としていたため、いずれかのタイミングで定数削減条例の議案を上程する必要があります。いずれにせよ、議員として住民福祉の向上を第一に考え、規律ある行動を保ち政策を実行してまいります。